Sokcho Hangari Mulhoe

韓国・東海(トンヘ)の旬の魚介 — 季節ごとにムルフェに入るもの

ムルフェ · Sokcho Hangari Mulhoe

料金・時間の確認日:2026-10-28

束草の沖で獲れたいろいろな魚の刺身を一皿に盛ったところ。季節とその日の漁によって、入ってくる魚が変わります。
束草の沖で獲れたいろいろな魚の刺身を一皿に盛ったところ。季節とその日の漁によって、入ってくる魚が変わります。

束草(ソクチョ)の沖、韓国の東海(トンヘ)では、ホヤとカレイが一年中、生ウニが6〜8月、イカが5月から、ナマコが晩秋から獲れます。当店のメニューはムルフェ(물회、冷たいスープで食べる韓国の刺身料理)をはじめ一年中同じで、季節によって盛り合わせムルフェとフェドッパプ(刺身丼)にのる刺身の顔ぶれが変わります。旬のあるナマコ・ウニ・生イカをどうしているかは、下に分けて書きました。束草で店を長くやっていると、こんな質問もよくいただきます。

「何月に来るのがいちばんいいですか?」

正解はありません。束草の海に何も獲れない季節はなく、季節ごとに加わるものが変わるだけです。

束草の魚介は、いつ行くのがいいですか?

この月、と一つに絞るのは難しいです。ホヤとカレイは一年中獲れて、そこに季節ごとのものが加わります。5月からはイカ、6〜8月は生ウニ、晩秋からはナマコ、冬はホテイウオ・ブリ・ニシンといった冬の魚が獲れます。いつ来ていただいても、その季節のものがあります。

季節ごとに獲れるもの

時期束草の海で獲れるものメモ
一年中ホヤ、カレイ海の状況しだいで、いろいろな魚も絶えず揚がります
5月から夏までイカ4月は禁漁期なので入ってこず、夏を過ぎると少しずつ減ります
6〜8月生ウニ
晩秋からナマコ7月の産卵期は禁漁期なので入ってこず、10月末か11月初めから出回ります
冬イカナゴ、ハタハタ、ホテイウオ、ブリ、ニシン当店ではイカナゴ・ハタハタは使いません

束草で長く商売をしながら見てきた時期を書きました。海の様子は年ごとに違うので、この表はおおまかな流れとして見てください。来店された日に、その魚が当店の厨房にあるというお約束ではありません。

旬でなければ、そのメニューはないのですか?

メニューは一年中同じです。季節でいちばん大きく変わるのは、盛り合わせムルフェとフェドッパプにのる刺身の組み合わせです。刺身はすべてその日に入ったものを使い、切り置きはしません。旬のある食材はこう使っています。ナマコが獲れない時期は、ナマコの入るメニューには、ナマコの代わりにアワビをたっぷり入れてお出しします。生ウニが獲れない時期は、あらかじめ保存しておいた新鮮なウニを使います。

値段が決まっていないメニューもあります。生イカを使うメニュー(イカムルフェ・イカフェドッパプ・イカの刺身)は「時価」です。漁獲量と禁漁期によって値段も入荷量も大きく変わるためで、入荷がない日はお出しできません。イカスンデとこんがり焼きイカスンデは定価です。

アワビムルフェ、アワビビビンバ、タコビビンバ、アワビ粥、ソプククも一年中メニューにあります。ソプククは天然のイガイ(ソプ、ムール貝の仲間)をピリ辛に煮込んだ江原道の郷土料理で、束草の人が二日酔い覚ましのスープとしてよく食べます。

ホヤとカレイは季節を問わず一年中獲れます。ホヤは爽やかでほろ苦い磯の香りが強いので、その香りがお好きな方にはホヤビビンバをおすすめします。

春から夏まで — イカとウニ

昔は束草といえばイカでした。今もイカは5月から入りはじめ、夏を越すと少しずつ減っていきます。4月はイカの禁漁期なので、当店には生イカが入ってきません。群れの動きが年ごとに違い、値段が何倍にも跳ね上がる年もあります。品物がよくない日は、そもそも売りません。そのあたりの事情は漁師の仲間たちの話に詳しく書きました。

生ウニは6月から8月まで獲れ、それ以外の時期はあらかじめ保存しておいたウニを使います。ウニが入る当店のメニューはウニご飯とウニわかめスープで、どちらも辛くないので、辛いものが苦手な方に選びやすいメニューです(ムルフェの食べ方と辛さの話)。

夏はムルフェがいちばん忙しい季節でもあります。海水浴場の目の前なので、海から上がったお客さんで店がいっぱいになります。

晩秋と冬 — ナマコと冬の魚

ナマコは7月の産卵期が禁漁期なので、その間は当店には入ってきません。産卵を終えると岩の隙間に隠れていて、海水温が下がる10月末か11月初めから、また出回りはじめます。コリコリした歯ごたえがナマコのおいしさです。ナマコが入る当店のメニューはナマコムルフェとナマコ&アワビ盛り合わせムルフェで、ナマコがない時期の扱いは上に書いたとおりです。

冬はイカナゴ、ハタハタ、ホテイウオ、ブリが旬で、ニシンも揚がります。ただ、当店ではイカナゴとハタハタは使わず、冬の盛り合わせムルフェの刺身はその日に入ったもので決まります。冬の市場ではハタハタとコムチグク(冬の魚コムチを煮たスープ)が人気なので、食べたい方は束草観光水産市場のほうが合っています。冬の話は冬の束草ガイドに別に書きました。

冬でもムルフェは冷たいままお出しします。シャーベット状に凍ったスープを厚い壺に盛るので、最後まで冷たく召し上がれます。寒い日には、温かいソプククやベニズワイガニラーメンを頼む方も多いです。

では、今日の器には何が入っていますか?

その日に入った魚でおろした刺身が入っています。

明け方に船が戻ると、漁師の仲間たちからまず連絡が来ます。卸に回る前に見て選びます。だから盛り合わせムルフェの刺身の組み合わせは決まっていません。季節によって、その日の漁によって、少しずつ変わります。

メニューの写真は一例として見ていただけるとうれしいです。波が高くて船が出られない日もありますし、禁漁期にかかった魚はその期間中ずっと入ってきません。人の力ではどうにもならないことなので、ないときはないとお伝えします。

ご来店前にお電話を一本

特定のメニューを目当てに来られるなら、先にお電話ください。その日にあるかどうかお伝えします。生イカを使うメニュー(イカムルフェ・イカフェドッパプ・イカの刺身)は時価なので、その日の値段も一緒にお伝えします。

033-635-4488 · メニューを見る · アクセス

よくある質問

冬でもムルフェはありますか?

一年中お出ししています。メニューも季節に関係なく同じです。ただ、生イカのメニューは4月の禁漁期や入荷がない日には外れることがあります。寒い日には、ソプククやベニズワイガニラーメンのような温かいメニューもよく注文されます。

イカムルフェはいつでも食べられますか?

イカは5月から出回り、夏を過ぎると少しずつ減ります。4月は禁漁期なので生イカが入ってきません。生イカを使うイカムルフェ・イカフェドッパプ・イカの刺身は時価で、入荷がない日もあるので、どうしても食べたい方は来店前にお電話でお問い合わせください。

ハタハタやイカナゴも食べられますか?

当店ではハタハタとイカナゴは使っていません。冬にハタハタを召し上がりたい方は、束草観光水産市場へ行かれるのがおすすめです。

束草海水浴場の目の前 · 束草高速バスターミナルから徒歩3分 · 広い無料駐車場

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